今のブリングアウトだから、できること。入社10ヶ月の私が感じる「この組織で事業価値を作る魅力」〈カスタマーサクセス(以下CS)・平山 奈津未〉

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プロフィール

大企業向けHRサービス事業にてマネジメント改革プロジェクトを多数経験。

営業・営業企画を経験後、営業部長に就任。マーケティング・インサイドセールスの立ち上げを行う。その後、組織・人材のグローバルコンサルティングファーム、コーン・フェリー・ジャパンに入社。セールスイネーブルメントコンサルタントとして営業組織改革に従事したのち、Bring Outに参画。

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平山 奈津未 (VP of customer Success)

◆「お客さまの先の、お客さまがわかる」

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ーー平山さんがブリングアウトに入社して10か月経ちました。この間の変化などはありますか。

大きな変化としては、ブリングアウトの価値がよりわかってきたということがあります。

ブリングアウトのプロダクトの価値として「お客さまの先の、お客さまがわかる」ということがあります。これって改めて自社独自の強みだと感じています。

ーー「お客さまの先の、お客さまがわかる」ということについて詳しくお聞きしたいです。

例えば、どんなに能力がある営業マンであっても、自分のクライアント企業のクライアントのこと、つまり「お客さまの先の、お客さまのこと」を知るのは限界があると思うんです。私たちのお客様は、どのようなお客様のどのような問題をどのような切り口で、どのような考え方で解決しようとしているのか、は通常は人を介して、解釈された情報でしか理解することができません。

もちろん、商談を直接聞かせてもらっているわけではないですし、仮に担当者の方に詳しくヒアリングしても、それは担当者のバイアスが入った「顧客の声」にすぎません。

しかし、ブリングアウトは違います。本当に商談の生データを取り込むことで「お客さまの先の、お客さま」が、何を言ったのか言葉通り一言一句わかるサービスになっています。

生の商談データを直接耳で聞き、さらにそれを何本も分析するのがブリングアウトです。その点で、営業スタッフを何人も抱えるクライアント企業の営業部長よりも、その会社の商談の実態に詳しくなることが可能です。

そして、ビジネスのチャンス、優位性、競合との比較による課題などの市場展開のチャンスや、自社内の営業活動の課題、商材の課題などにおける重要なポイントを見つけることが私たちにはできます。つまり、クライアント企業に対して、正確な情報を根拠にした深い提案を私たちはできます。

これが「お客さまの先の、お客さまがわかる」の意味です。

ーークライアント企業以上に相手のことを深く知れる、ということですね。平山さんはCSという立場上、多くのクライアント企業とやりとりすることが多いと思います。その過程で自社のどの要素が評価されていると感じますか。